2006新潟第九コンサート

たった1週間の練習で本番の舞台に立つという今回の無謀なわたしの試みの当日。
10時半にゲネに入る。

ゲネはBeethoben→Mozart 本番はMozart→Beethoben
(舞台の設定上)

朝の11時からきっちりhを出してくるソプラノの石上朋美さんは凄いと思います。
そして未熟者のわたしはhがあがりきらず冷や汗。
すべてのゲネが終わったときは汗だく。
ステージの上ってライトでとっても暑いのです。

ゲネ後着替え&おしゃべり&昼食。
いつものように食べられないorz
いつにもまして練習する準備期間がなかったのでなおのこと。。。。
水分をちゃんととりあとはチョコ1かけとサンドイッチ2つ。
いいな、普通に食べれる人は(笑)

着替えながら女性はおしゃべりが止まらない。
新大のOGが多いのね。

そしていざ本番!
舞台袖でバーバラ・ボニーのサインを見つける♪
なんかちょっとラッキーな気分になって少し緊張がやわらかくなる。
(りゅーとぴあのコンサートホールの袖の壁は白くて、いたずら書きのように演奏してくれた演奏者のサインで埋まってきているのです。)

まずMozart のRequiem
響かすことだけ、いい発声で歌うことだけを考え歌う。
でもやっぱり暗譜が未完成な不安がある。
いい発声が確立した「u」「i」だと一人で声が突出してしまうところがあって焦る。
あっという間の3曲。
でも今回で歌いたかったLacrimosaは歌っていて納得が出来たのでよしとしましょう。

そしてメインプログラムの第九。
Mozartはステージの上で歌い、第九はステージの上の席から歌う。
ステージでは大汗をかき
客席は空調が良かった分からだが冷えてしまう。
これは予想外だったのでかなり焦る。
ただでさえ、交響曲の3楽章分を聞いてから歌うというのは
素人のわたしには難しい。
せっかく発声して声をあっためたのに
体が冷えたら発声をしていない状況から歌を歌うことになってしまう。
ましてや曲は第九。
素人にあるまじき高音の連続なのに(焦)
とりあえず
ずーっとずーーっと呼吸法。
立ってからは胸を広げ、肋骨を広げ、下腹部筋、の位置を確認。
声帯も息をすって下げる。
出来れば舌をのばして声帯下げたいくらい声帯が上がっていて、まずいな、と思っていると始まる。

最初はソプラノは歌わなくていいという指示のある楽譜もあるくらい低い音からのはじまり。アルトと同じ高さなのでわたしにとっては拷問。
大事に大事に考えて歌う。
その後は1オクターブ高くなる。
声帯が上がっていると思っていたので五線からはみ出た音がでるかどうかきになっていたんだけどそのへんは◎。
肋骨と胸筋がきちんと内側から支えられれば問題なかった。
暗譜が不完全なところは母音のみでしのぐ。

アンコールがMozartのAveverm Corpusが一番みんな歌えていたのかしら?って感じで終了。

たった1週間のお稽古での本番にしては自分の出来る範囲のことはできたかな、と思えたステージでした。
オーケストラバックで(バックって言ったらだめ?)歌えたのは学生時代以来だし。
ましてや1曲は暗譜 1曲は始めて歌う曲を1週間でなんとかする、っていうのはとってもいい勉強になりました。

この場を与えてくださった練習伴奏者のmさん、ほんとうにどうもありがとうございました。
mさんにいたるまでのかおちん→M子さん わたしを思い出してくれて本当にありがとうございました。

やっぱり合唱団探して歌いたいなぁと思った演奏会でした。

自分のことはさておき、オケ、コーラスなどこの演奏会の客観意見は辛口なので追記でどうぞ。
















































指揮の船橋洋介先生。
派手で判りやすい指揮をしていただいて助かりました。
(暗譜がいい加減な分アクションが派手だと合図を見逃す心配が減ります。)
第九はスコアなしでタクトを振られたのは凄いと思います。
あれだけの楽譜をきっちり体にいれてステージに上がられる。。。。
見習わなければならないものです。

新潟交響楽団は母校の100周年記念のときにも聞いたんです。
今回も思ったんですが、もっといい演奏が出来るのにおしい!
好きなフレーズと苦手なフレーズがわかってしまうんです、もったいない。
この点だけでも改善されればかなりグレードアップされるでしょうに。
今後の演奏に期待していきたいと思います。

4人のソリストは経歴を見なくても、経歴のわかる歌声になってておもしろいなぁ、と。
キャリアの積んでいる人のほうが声が抜きん出ている。
4声としてのバランスを問われればソプラノ、テノールが目立ちすぎるぐらい目立っていましたが、客席で聞いたらどうだったんでしょうか?

そしてコーラス。
やっぱりどうしても「子供のコーラス」に聞こえる箇所が多すぎて。。。。
団中で歌っているとどうしても歌い方にずれを感じる瞬間があるのは去年の合唱団と同様。
ただメロディーを歌うだけでなく、もう少し判って歌えると変わるんでしょうが、その辺は指導者にしか治せないところ。
もっとよくなるだろうに。。。。って思いました。

これでわたしのオーケストラと歌う本番終了。
本番後思うこと。
お客さんの大多数はMozartのReauiemは初めて聞く人が多かったと思います。
聞いてみて「ああ、これがレクイエムか」って思う人のほうが
知っていて聞く人より多かったと思うのですが
そこで気がかりが1つ。
この曲を「ああ、ステキな曲だなぁ」と思ってもらうことができたんだろうか?と。。。。。
Mozartの絶筆だし、Mozartらしいステキな曲。
いくらアマの集団とはいえこの素晴らしさのいくらかでも伝えられたのだろうか?と思う。
それだけが気がかり。

ステキな曲です。歌えて幸せな一日でした。

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