Winterrise 冬の旅

新潟は今日も雪です。
雪がハラハラ舞う時期はショパンのピアノコンチェルトNo.2を思い出すのです。
舞い落ちる雪 = ピアノの旋律。
No.1は桜を思い出すからわたしはショパンは「舞い落ちる」イメージがあるのかもしれません。

でもここのところの大寒波で大雪。
1m近い積雪に、吹雪の田園。
こうなってくるとやっぱり思い出すのはシューベルトの「冬の旅」。
ヨーロッパは北海道より北の緯度にあるから寒くて当たり前だし、たぶん新潟の吹雪なんてかわいいものなのでしょうが、どうしたってこう吹雪いてくると嫌でも思い出してしまうメロディーは「凍った涙 Gefrorne Tränen 」だったりします。

でも聞くのは例によって白井光子さんとディスカウのお二人の録音。
CDラックのレビューはこちら。
白井光子
コロムビアミュージックエンタテインメント
発売日:1996-01-20

購入済み

女性による「冬の旅」はたぶん白井光子さんが最初だと思うの。
性別を超越したところにある「人間」としての冬の旅ならうたえるのでなないか?というコンセプトだったらしいのですが
男性が歌う冬の旅より、より厳しく、真摯で壮絶な仕上がりになっていると思います。
寒いのではなく、痛い冬の景色であり情景であり心情だと思います。

このCDは2枚組で1枚目はビオラによる冬の旅と朗読がCD1
白井光子とヘルでCD2となっています。

フィッシャー=ディースカウ(ディートリヒ)
EMIミュージック・ジャパン
発売日:2008-02-20

購入済み

ゴールデンコンビでの「冬の旅」
ディスカウはいろんなピアニストで歌って録音していますがジェラルド・ムーアは別格かと思います。

厳しく重い曲なのに、ディスカウの声も、ムーアの音もどこかぬくもりを含んでいて、切なくなってくる「冬の旅」です。
白井光子さんの厳しさとは対照的。
美しい「冬の旅」です。


このほかに1996年の白井光子さんのライブ録音や1987年のディスカウ&ヘルのテレビ放映のDVDが手元にあるのですが、ラジオとテレビからの録音・録画ですのでCDラックにはあげられませんでした。
わたしの部屋では雪が降るとこのいずれかのメディアがハードローテーションで流れます。
寒い時に寒いものを聞くんだからマゾだよねぇと思うけど、聞いています。
それにしてもリートのCDは多いのに、白井光子さんとディスカウのがほぼ9割を占めるわたしのCDラック。。。。
ハンプソンやボストリッジ、シュトゥツマンもリートは歌うんですが、どうしたってこのリートの神様お二人にはかなわない=購入には至らないのでした。

まだまだ雪は降っています。
今日はどの「冬の旅」を聞きましょうか?
今日も明日も新潟は雪マークの天気予報です。。。。。


ディスカウの凍った涙です。
これピアニストは誰かしら????




ハイドン:ナクソスのアリアンナ
カメラータ・トウキョウ
白井光子

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ヴォルフ:管弦楽伴奏による歌曲集
コロムビアミュージックエンタテインメント
白井光子

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