マルタ・アルゲリッチ Martha Argerich

星の数ほどいるピアニストさんたち。
その中からお気に入りの人、聴かなくていいかなぁと思ってしまう人、名前も記憶に残らない人、とその人それぞれの印象ってあると思うのです。

まかりなりにもピアノを勉強しているといろんなピアニストの演奏を聴くことになります。
自分の勉強している曲、作曲家、お気に入りのピアニストさんのCD、などなど。

わたしの声楽の師匠はとてもピアノの音楽にも詳しいのです。
師匠はドイツリートの専門家。
ドイツリートはピアノと運命共同体なので嫌でも詳しくなるのでしょうが、歴代のピアノの先生よりよほど師匠の意見のほうが納得できることが多いのです。

それでも時々師匠の意見に対して疑問符がつくこともあるのです。
そのひとつがマルタ・アルゲリッチ。
私にとっては可もなく不可もなく、普通に聴けるピアニストさん。
好きでも嫌いでもない、音源を捜しているときに好きなピアニストのものがなければ聴いてもいいなぁとおもうピアニストさん。それくらいだったのね。
でも師匠の評価は違ったの。

ショパンコンクール後の彼女の演奏はすばらしかった。
彼女はすばらしいピアニストである。と師匠。

そ、そう?
うまいかもしれないけど、それはプロだしこんくーる覇者だし当たり前でしょ?
その上に乗るはずの彼女の音楽性に惹かれたことははっきり言ってなかったのです。

でも先日ショパンイヤーなせいか、ショパンコンクール直後の彼女の録音のCDが発売されていて視聴してみました。

はい、すばらしかったです。
師匠が何を聴いてすばらしいといったのかわかったの。
とてもとても美しいショパンでした。
このCDならほしいです。

彼女は天才で、1年以上練習していない曲でも弾けてしまうのだそうです。
だから練習してあるものとそうでないもので心に届くものが違うのかしら?とも思ったり。。。。
もう少したくさん彼女のピアノ聴いてみたくなりました。



師匠の言うことは
理解できなくてもいずれ自分で聴いて感じて納得する日が来るのかもしれないですね。
まだわたしがそれを聴ける音楽を知らないだけで
学んでいけば師匠が感じているところに近いところを感じることが出来るのかもしれないのかしら。

だとしたら
わたしのダニエル・バレンボイム評も変わる日が来るのかもしれません(笑)

師匠の言うことはきいておくものです、はい。

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この記事へのコメント

バウバウ
2010年06月10日 15:57
ダニエル・バレンボイムって
ジャクリーヌ・デュ・プレのだんなさんで
ピアニストで、今は指揮者業・・・
このくらいしか知らないけど、
みるてさんの
ダニエル・バレンボイム評聞いてみたい(笑)
2010年06月10日 22:55
バウバウさん
ええ???今のバレンボイム評???
その前にね、リパッティとかホルショフスキーとかホロストフスキーとかルネ・パーペとか語ろうかしらと思っていたんだけど(笑)
ではバレンボイム、練ってみますね。

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