楽器の選び方

「持ち重りする薔薇の花」という丸谷才一さんが書いた本を読み終わって。
ああ、わたしはチェリストとはかかわりたくないな、って思ったの(笑)
チェリストの皆様、ごめんね。
本の感想であって、誰を想定して話しているわけじゃないので、その辺気になさらず。

なにがどうしてチェリストとかかわりたくないと思ったのか気になる方は読んでください。
この本の中のチェリスト君がなんというか、
のだめ の菊池君 がまた出てきた感じだったのよ。
ああ、チェリストってこうなの?って笑いつつ。
愛欲で身を滅ぼすの?っていうそんな物語のなかのキャラクターでした。

週末ピアニストさんとも偶然
「楽器で性格が見える」みたいな話をしていて、
チェロのわがままとか気の強さって
ピアニストには想像できないという話になっていたのですよ。
ヴァイオリンのわがままは指導者としてのわがまま(コンマスとかアンサンブルだとリーダだもんね)
ソプラノのわがままはお姫様としてのわがまま(オペラは役柄がのりうつりそう)
ってすると
理解は出来なくたって、はいはい、って聞いていられるけど
チェロのわがままって特殊だよね?って話してて。
ま、ピアニストさんがここ2人キャラの強いチェリスト♂にくたびれていたから出た発言なんだけど。

どの楽器を選ぶかである程度性格が見えると仮定するなら
ピアノは大人しいよね。
歌はうるさい(明るいとも言う)
弦は繊細で、指揮者はやっぱり王様。
その性格がベースにあって無意識に選ぶのかな、って。

でもわたしソプラノだけど姫じゃないよ、って言ったら
だってドイツリートじゃない、オペラじゃないからね、っていわれて
納得かも。
うちの声楽の門下生たち、ピアノ科みたいなこ多いもの。でも歌科だけどね。

チェロは楽器が大きい分
わがままも大きくなるのかなぁ、ってね話をして。
そのあとこの本読んだのね、うなってしまいました(汗)

気の強さがないと楽器なんて演奏してられないんだけど
気の強さも楽器によっていろいろタイプがあるよねって。
お酒の飲み方、恋の仕方、好きな人の口説き方、言い訳の仕方、練習の仕方、合わせの仕方。

楽器でくくっちゃうのは乱暴だけど
なんかどこか共通項ありそうでおもしろいなって思ったの。

チェロの男性の皆様、愛欲で身を滅ぼしそうなお友達や先輩いました?
わたしそれって声楽家の男性だと思ってたんだけど(笑)
なかなかいろいろ面白い。

田丸公美子さんのエッセイには
外語大で、専攻の原語が見た目に反映される、と書いておられて
これに楽器の選び方も近いのかなぁ、って思いました。

面白かったので弦楽器やられている方は読んでみて~。

「持ち重り」ってこの本で初めて意味がわかったおばかちゃんミルテの感想でした。

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