講師コンサート@新潟ユニゾンプラザ

昨日は同門生さんが講師コンサートで演奏するというので聞いてきました。
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2年前くらいかしら?
同じ講師コンサートで彼女は2台ピアノの曲を弾いてくれたんです。
ペアのピアニストさんと2人でおそろいのピンクのドレスを着て出てきてくれたんですが、ニコリともせず終わっちゃったのね。
舞台が怖いのはわかるけど、ちょっとはにっこりしてね、って言い続けていたので、今回はお辞儀の後にがんばって微笑もうとしてくれた姿がいじらしくかわいくてね。
今回もペールピンクのかわいいドレスで弾いてくれました。

ショパン作曲華麗なる大円舞曲Op.18

ピアノの音がね、格段によくなっていました。
私たちの先生がピアノをどう鳴らし、どう歌わせるか、というビジョンが透けて見えてくる音になってました。
彼女のもともと持っている音を変えるのではなく、それを響かせる、ブラッシュアップさせるというのはさすが先生の腕だなぁ、とうなっちゃう。
曲の構築力も数段上がっていたように聞こえるし、もっとできただろうに、ああ、こじんまりまとめちゃったのね、ってところが聞こえないわけではないけれど、それでもとてもとても素敵なワルツでした。
フレージングのとり方も大きくなっていてやっぱり師事する人が変わると音楽も変わるのね、と再認識。
かといって先生が弾くもののコピーではなく、彼女の音楽になっているのがすごいでしょ?
ちゃんと彼女の音色で、彼女の中にある音楽を先生がブラッシュアップしたというのがすごいと思うのです、同門生も、先生も。
素敵なショパンをありがとう。
そしてたぶん彼女は気がついていないと思うけれどとっても大きな夢と希望をもらってきたんです。それが一番、ありがとう!

彼女が同じ先生に師事しはじめたのは去年の秋。
新潟から東京にレッスンに通うので、彼女も月1回でのレッスンで昨日の舞台だったわけです。
それであの伸び方。
彼女の基礎力と実力があってのことなんでしょうが、月1回のレッスンでも、半年であそこまで変われるというのは私にとっては夢と希望以外なんでもなくて。
歌のレッスンと抱き合わせで上京しているので、基本歌でみんな判断するんでしょうが、
わざわざ東京にレッスンを受けに行くというと、どうしたって嘲笑を感じることが多いんです。
でもね、昨日の彼女を見て、やっぱり先生は選ぶべきだと思ったの。
自分で練習しなければ始まらないけど、それはわかっているけど、要求されるものが違えば練習した結果が違うんだと見せてくれたのが、昨日のコンサートの演奏でした。

今の先生はヤブウォンスキつながりで知り合ったピアニストさんでして

85年実家のテレビでヤブウォンスキに一耳聞惚れしたわたしがいなければ出会っていないピアニストさんで

85年から今わたしがまだピアノが弾けるようになるかもしれないという夢と希望をもらえるようにプログラムされていたのかしらと思うととても感慨深くて。
不思議なものだなぁと思うのです。

月1のレッスンでも今よりいい音楽を奏でられるようになるのであればわたしもがんばろうと思えた昨日のコンサートでした。

ただ
ほかの先生たちと彼女の音楽観が違いすぎるのがちょっと心配。
叩く演奏がプログラムの最後の演奏ということはそれが評価されているということでしょう。
その中で彼女のスタイルを崩すことなく演奏し続けてほしいなと思いました。

近いうちにまた聞かせてくださいね。
J氏のレッスンの聴講させてくださってもよろしくてよ(違)

なにはともあれお疲れ様でした。
たくさん舞台を経験してほしいと思いました。
いつでもオーディエンスになりますので、ピアノ、聞かせてくださいね。

そしてくしくも本日は東日本大震災1年にあたっておりました。
ちょうどこの時間は講師コンサートの真っ最中でしたが、
コンサートの最後にみなさんと黙祷をささげてきました。

首相の言葉と
天皇陛下のお言葉と

心に響いてくるものがこうも違うのかと
感動と落胆を同時に感じています。

被災地の1日も早い復興
そして
亡くなられた方のご冥福を祈ります。

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