クリスチャン・ツィメルマン ピアノリサイタル@りゅーとぴあコンサートホール

地元新潟で2回目のツィメルマンです。
そっかもう4年もたってた?
こちらが前回の感想です。ファーストツィメルマン

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今回は記念イヤーのためかトビュッシーがめだまかしら?というプログラム。
プログラム
ドビュッシー:版画
 1.パゴダ(塔) 2.グラナダの夕べ 3.雨の庭
ドビュッシー:前奏曲集 第1集 より
 2.帆 12.吟遊詩人(ミンストレル) 6.雪の上の足跡 8.亜麻色の髪の乙女
 10.沈める寺  7.西風の見たもの

シマノフスキ:3 つの前奏曲(「9つの前奏曲 作品1」より)
ブラームス:ピアノ・ソナタ 第2番 嬰へ短調 作品 2 

彼の音のクリアさ、これはもう独特。
しっかり響いてどこまでもクリア。
そして今回はいい席で聞いたので彼の音楽の作りが耳と目で確認できたのが収穫。
メロディーが始まる前から声が先行するの。
歌いながら、唸りながら、弾く。
声の方が音より早い。それがかれの音楽なんだなと思う。

ほぼ譜面台を倒してそこに楽譜を置いての演奏。
いらんだろ?楽譜?ってくらいしか視線はそこにいかないけれど置いてある楽譜。
「保険」ですね、あくまでも。
きっちりアンプで来てるんでしょうに、なんで?とも思ったけど体調あまりよくなかったのかも。
アンコールもなかったし。
それか「耳」ですかね?
下手したら東京から来てコンサートしてまた帰る、だからトンネルが耳に圧力かけていてなおさら不安を増長させていたのかもしれないと思う。

ドビュッシーはきっちり弾いても美しいのだと知った。
あそこまで濁らないとけないドビュッシーは初めて聞いた。
美しい。
シマノフスキはあなたが弾かず誰が弾く?って思うくらいすてきだった。
現代曲色の薄い曲を選曲したんだろうなと思う。
そしてブラームス。
ああ、きっちりブラームスの音楽を理解して演奏してるピアノは久しぶりに聞いた気がします。
ブラームスの色気、ぞくぞくしました。

演奏後ファンの方が花束を渡したんだけど、係りのお姉さんが止めようとしてたの。
間に合わなくてよかった。
いつからステージでお花の受け渡しがNGになったんでしょう?

開演前にツィメルマンからのお願いが読み上げられた。
youtubeに無断でコンサートの様子をupした人がいて訴訟問題に発展していると。
ルールは守ろう、そんなコンサートでした。

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今回は子供連れや高校生や、大学生世代のカップルなんかをたくさん見かけておお!って思った。
ここずっと白井光子さんのコンサートでも、ヤブウォンスキ氏のコンサートでもどうして?ってくらい若い世代のお客様をみなかったの。
勉強を現在進行形でしている人が聞かずに誰が聞く?っておもっていたのでとても嬉しかったなぁ。

そうそう、ツィメルマン氏のサンタクロース度進んでました。

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この記事へのコメント

2012年12月11日 05:42
ツィメルマンの演奏聴きたくなって
検索しちゃいました^^

訴訟?
どこでそんなことが起こってしまったのでしょう・・・残念ですね。。
2012年12月11日 08:35
うみのかい様
コメントありがとうございます。
ツィメルマンとレコード会社とアップした人の3人で訴訟問題になってます、とアナウンスしてました。残念な結果ですよね、多分アップしたのはファンだと思うんですよ、晒しではないと思うだけに。

とてもいい演奏でした。ツィメルマンのブラームスは正統派でとても好きです。
お聞きになれましたでしょうか?

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