R指定

週末は歌とピアノのレッスン。
ピアノの先生はわたしの大好きなピアニストさんの通訳でした。
その通訳での会話。

ピアニスト氏(以下P)「映画にR指定ってあるでしょう?」
先生(以下先)「うん、あるね。R15とかR18とか」
P「ピアノの楽譜も年齢によって「楽譜見ちゃダメ!弾いちゃダメ!」って指定かけれないかなぁ?」
先「え?」
P「ほら、ポルノは子供は見れないでしょう?大人になるのを待つんだよね。ピアノもさ、子供が弾いていけない曲、それが出来なきゃ挑戦してはいけない曲に指定できないものかと思って。」
先「どの曲を弾くかはそのついている先生の判断でしょ?」
P「でもスケールが綺麗に弾けないのにショパンのエチュードって、どう?先生もOKしたんだよね?」
先「うーん、それを言われると。。。」

ってな会話があったらしいのですよ。
外国の先生の特別レッスンって下準備をきっちりして挑むのだとおもうの。
そのレッスンで、たとえばチェルニーの30番も終わっていないのにショパンのエチュードを弾きたがる。
じゃあ短期集中で、と先生も許可して付け焼刃で弾いてみせる。
そこにみのりあるレッスンは望めないっていう会話だったようです。

先「子供ならさ、このチェルニー30番終わらせて、次の40番って本を片付けて、その次の50番に入ったらもう一回考えよっか?弾きたいんならはやくこの本終わらせよう!って私なら言うと思うのね。」
ミルテ(以下ミ)「そっか。今教えてる大学生だったら?」
先「本来なら、チェルニーの30番40番50番を終わらせてモシュコフスキー弾いてからショパンのエチュードよ?それって段階飛ばしすぎだと思わない?それでも弾きたいというならばしょうがないけれど、試験に間に合わなかったらどうするの?そこも考えておいてね、っていうかなぁ。」
ミ「納得する?」
先「不服そうではあるけど一旦は持ち帰るわね。でもこれが大人の趣味って言われるとこまるんだよね。」
ミ「なんで?」
先「下手だもなんでもこれだけ弾ければいいんです、っていわれるとさ、止めようがないもの。」
ミ「弾けるもの?」
先「まさか。音もなにもぐちゃぐちゃだけど最後まで譜読みしたっていう満足感で終わると思うよ。こっちは弾けてないって思うけど本人は弾けるようになったって満足するのよ。」
ミ「それは弾けてないじゃん」
先「だから、わたしたちの弾けると素人さんの弾けるは違うって言ってるじゃない。」
ミ「わたしも素人」
先「何言ってんの、素人でもプロ仕様のレッスン受けてるんだから普通の素人さんとおんなじカテゴリーには入りません」
ミ「あ、そうかも。一応音楽で専門学校出てるし。」
先「かも、とか言わないでよ。あれだけのレッスン受けておいて知らないとはいわせません。」

歌もね、思うのよ。
ヲイヲイ、それで歌えるの?って。
曲の順番だけじゃなくて、レッスン風景を聞いても思うのよ。
こう歌って、って言われたってさ、なにをどうすりゃいいのさ?っていうレッスン多数あるみたい。
マスタークラスで解釈習ってるわけじゃないんだから発声もだし、どうしてできないか?から教えてもらわなきゃ無理だと思うのね。
その先生先生での考え方なんだろうけど音楽にR指定あってもいいかもなぁ、って思ったのでありました。

歌でもピアノでも大曲をデタラメに奏でるより
小曲を美しく演奏できるようになりたいと思うの。
でもみんなが同じ考え方だとは思っていないらしくて、いろいろ気にかかっていたことをピアニストさんのそのR指定の考え方を聞いてそうなったらいいのになぁ、って思ったのでした。

ショパンのエチュードはR18指定です!18禁です。

うむ。なんか変。でもおもしろい。

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