2014.2.9/レッスン

昨日はレッスンでした。
SchumannのDie Lotosblumeの3回目。
そして初ピアニスNadzトさん同行のレッスンでした。

ピアニストさんが来てくださるとレッスンの内容がぐんと「音楽」になるレッスンが楽しい。

ピアノのベースと内声のバランス
ピアノに乗るところ、ピアノを引っ張るところ
メロディのクライマックス
楽曲のクライマックス
スラーの意味
シューマンのritとアッチェのつくり方
ritがどこから始まり、どこで終わるかで楽譜の読み方が変わる

言葉の意味も
なぜfrommes で Schoenではないのか
短母音を2分音符での処理の仕方
LiebeとLiebeswehの色のつけかた

外から聞くとどうなのかしら?
自分の中ではどんどん音楽が立体になり色がついていく手応えがあって
とても楽しい。

マリア・カラスは真っ赤な脳と真っ白な脳を持っていたととある指揮者が評してた。
僕たちも両方の脳をもたなければならない。
今僕がみるてに望んでいるのは管を崩さず母音を息にのせること
これを白い脳でずっと考えていること
そしてそこで赤い脳で音楽と言葉に織り込まれている感情を感じること
それしか望まないんだからやってごらん

カラスのやってること
それを要求するってすごいわ、うちの師匠。

最後は暗譜でピアニストさんと通して(つまり師匠のストップがかかることなく)演奏。
その緊張感と音のつながりが何とも言えず楽しいのはMだから?
Die Lotosblumeはこれで一応私たちの「レパートリー」になりました。

次はLiederkriesOp.39-1,2,3
In der Fremde
Intermezzo
Waldesgespraech
3曲ですか?といえば、見れるだけでいい。
まずは1曲目からゆっくりじっくり見てきなさい、だそうです。
このチクルス、高校生の時にドイツリートを好きになったCDに入っていた曲なんです。
大好きなチクルスの一つ。
丁寧に丁寧に勉強できたらいいなって思います。




1960年代の歌手は音楽を奏でる人のなんと多いことか!
彼女は名前だけ知っている歌手だったのですがこれは美しい歌です。

白井光子はわたしにとっては神様。
この知的な美しさはなんだろうと、自分がちょっとずつ歌い出し、歌えば歌うほど思うのです。
郷愁 憧れ その切ない歌詞とメロディーを少しでも歌に乗せられたらいいなと思うのでした。

次は2週間後。
3曲は無理かなぁ。でも2曲は頑張りたいぞ?と思うのでした。
譜読みは出来てもね、レッスンに持っていけるレベルにするのは私にとってはおお仕事なんですよ、とほほ。

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この記事へのコメント

2014年02月12日 01:58
レッスンの中身が濃くて充足感があることでしょう。私はわからないことだらけですが、歌い手とピアニストのふたりで作り上げるというのは楽しい練習ですよね。ピアノも歌わなければならないし、歌と伴奏という立場ではないですものね。
白井さんの公開レッスンを見学したことがあります。その時にも、やはりピアニストに対する指導もなさっていましたね。とても素敵な方ですね。
2014年02月12日 18:47
yu_mamaさま
白井光子のレッスンご覧になったことあるんですね。絶対どこかで一緒の空間にいましたねw
リートはもともとピアノと歌のために作曲家が書いていますので、歌だけでは成立しないのです。なのでどうしてもピアノの比重が大きくなっちゃうんですね。なのでいつもレッスンにピアニストさんを同行すると最初のレッスンはピアニストさんのレッスンになることが多いです。
現在のパートナーピアニストさんはとてもいいピアニストさんなので1度で師匠の要求に応えちゃうんです。で、わたしの音楽も引っ張られて変わっていくといういい循環が出来てるかなぁって思います。
一人より、2人で奏でる方が私は楽しくて好きなんだと思います。
2014年02月14日 21:51
すごく艶っぽくてまろやかな声ですね~!皮膚の奥まで浸透するようです。ここまでドイツリートを歌えるとは素晴らしいですね。一曲目が中田喜直の「霧と話した」に聞こえたのは私だけ?
2014年02月17日 18:57
お褒めいただき、ありがとうございます、とか身内のようなことを言ってみるw白井光子さんに出会ったのは17才でした。それから誰を聞いてもドイツリートは彼女にもどる歌手となりました。
「霧と話した」と最初の3小節の最初の音まで半音違いのメロディーですね。気がつきませんでした!白井光子の「霧と話した」も素敵ですよ。機会があったら日本歌曲も聞いてみてくださいね。

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