クシシュトフ・ヤブウォンスキピアノリサイタル@ノバホール

去年のピアノコンチェルトから1年以上。
この来日は霧島国際音楽祭での指導とコンサートと抱き合わせなので関東ではこの1本だけ。
ほんとうはnadzさんと行くつもりが諸事情ありまして、こみこみ妻と行ってきました。

現在わたくし栃木へ長期出張中。
ノバノールへの行き方検索して驚いたのは、高速道路使っても1時間25分。下道で1時間36分。
なんじゃそりゃ?
午後からお休みもらっていいお天気の中でドライブしてきました。

プログラム
ショパン:ノクターン 第15番 ヘ短調 Op.55-1
ポロネーズ 第5番 変ヘ短調 Op.44
ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ長調 Op.35

リスト:愛の夢 第3番 変イ長調S541-3.3
詩的で宗教的な調べ S173 第7曲「葬送」
    巡礼の都市 第1年「スイス」S160より「村の居酒屋での踊り」S514
   メフィスト・ワルツ 第1番「村の居酒屋での踊り」S514

アンコール
ショパン: ノクターン 第20番 嬰ハ短調 遺作
      練習曲第12番 ハ短調 Op10-12「革命」

始めていく土地でのコンサートのアンコールで弾くことが多い曲を期待していたんだけど
それはなくて一寸残念でしたがいいコンサートだったと思います。
これはこのときと同じプログラムでした。
約1年半ヤブウォンスキの中で音楽が熟成されてとてもとても美しい演奏でした。

コンサート後サイン会があって、そこに並んでいた男性の言葉がうれしかったなぁ。
「こんな演奏聴いたらもうほかのピアニストが聞けなくなる。」
日本ではかなりマイナーなピアニストですからね、知らなくてもしょうがないけれど気に入ってもらえてよかった。

サイン会があったので列の最後にならんでいたら、すぐ脇の階段からヤブウォンスキがあがってきて
見つけてくれて、ご挨拶。
でもちゃんと最後に話すからね、って言ってから並びなおし。

今回はあと2回聞きに行くよ
松山と霧島。
霧島はnadzeさんと行く、っていったら

おお!だったらもっと練習が必要だよ!

とお茶目さんは相変わらず。
素敵な時間でした。

画像
































































さて、ここからは辛口です。
いやな方はさようなら。
個人的な意見です。くれぐれもその点誤解のないように。






















































彼の中でプログラムとは前半で大きくひとつ、後半で大きくひとつ、という音楽の流れができているのは
毎回毎回思うこと。
それってコンサートホールにいる聴衆すべてにわかると思うのだけれど
いつも途中で拍手が起きてしまう。
この日のコンサートは1曲目から2曲目は拍手が起きなかったから、ああ、これはいい感じ♪って思ったんです。
でもね、やっぱり派手なエンディング、派手な曲の2曲目の終わりで拍手が起きる。
あーあ、可愛そうに。
それでもきちんと立ち上がってお辞儀をするヤブウォンスキの苦笑いがとてもかわいそうでした。

後半リストの2曲目の終わりは拍手だけでなくブラボーも。
どうして演奏者の音楽を中断させちゃうかなぁ。
彼の中で音楽が続いているってわからないかなぁ。
かなり残念。

のだめカンタービレ からかなぁ
ラフォルジュルネからかなぁ
クラシックの敷居をさげていろんな人に聞いてもらおう という風潮になってきて
正統派の演奏より
型破りな演奏が好まれるようになってきたような気がしてなりません。

ヤブウォンスキは誰がなんと言おうが正統派なんです。
それが理解して好きになってもらったのはうれしかったです。

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