クシシュトフ・ヤブウォンスキピアノリサイタル@松山市民会館中ホール

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数年前から四国のJablonski氏の演奏会には行きたいと考えていたんですが
なんせ貧乏w
即行けるわけでなし、ちょっとずつお金をよけていて、さて行こう!と思ったら
東北の震災。
ええ、仕事の関係で震災後は身動きがとれなくなっておりました。
何年越し?で行きたいなぁ、って思っていた四国に行って参りました。

17日は高松で 18日は松山でのコンサート。
両日行きたいところでしたが、とりあえず松山へゴー。
この日は16日のつくばと同じショパンとリストのプログラムでした。



こんな演奏のJablonski氏初めて見ました。初めて聞きました。
もう二度とこんな演奏を強いるコンサートがないことを願うばかりです。





























































































のだめカンタービレやラフォルジュルネでクラシックを聴く人の裾野がひろがったのはいいことなんだろうか?
クラシックにはクラシックのマナーがある。
でも興行的に人が入らないのはまずい。だからとりあえずマナーが分からない人でも集客する。そして満席。
でもねクラシックコンサートを聴く側のマナーを無視していいの?
咳だってタオルオフ(タオルで口を押さえる)するだけでかなり違う。(ハンカチでは効果は薄い)おおっぴらに咳をしたらそれはブーイングなのよ?
アンコールだってブーイングと判断して落ち込む巨匠もいる。
聴衆は演奏家がいい演奏が出来るように協力すべきだと思う。
改めてそれを感じたコンサートでした。

毎回彼の演奏会は満員になると聞いていた四国。
ってことは彼のファンが多い土地だと認識していたのね。
500席オーバーの会場、今日も満員。
自由席だったので早めに並んで入ったんですが、何かコンサートと違う雰囲。
すでにうるさい。
子供の発表会とかポピュラーミュージックとかのコンサート前のざわめき。
一緒に行ったうっちーさんもそれをおっしゃってて、嫌な予感はしていたの。
Jablonski氏が舞台に現れて、アンコールが終わるまで、1瞬たりとも静寂を作れないコンサートになってしまいました。
プログラムや紙をめくる音、摩擦する音。
コンビニ袋みたいなビニール袋のがさがさ言う音。
しゃべり声。
携帯の着信音。
鍵や携帯についているんでしょうか、鈴の音。
傘の倒れる音。
なんだか分からないけれどプラスチックをパキパキおるような音。
おおっぴらな咳払い。。。。
これらが途切れることはなく続く演奏会は初めてでした。

なんど静かに、と叫びそうになったことか。
あれだけの音と音楽を目の前にして、ざわめく意味がわからない。下手な演奏を延々と聴かされているかのごとくの会場の雑音の大きさ。
会場が静まらないから、Jablonski氏のピアノの音がだんだん大きくなる。
mpやmfをfで始めるから、普通のfでもうピアノが悲鳴を上げる。金属音が混ざる。
ffはもうピアノをたたくしかないよねぇ、って言う状態。初めてJablonskiがピアノをたたくのを聞いたように思います。でも基礎力がしっかりしてるから、雑音にならないのはさすが、って変なところで感心したのはまちがいですよね。
音楽のアゴーギクだってあり得ないところまで崩れるし、彼のピアノを弾く軸がぶれまくり。ここまで大きな音出せば聞く?ここまでテンポ揺らせば聞く?そんな風に思ったんだろうなぁ。そんな演奏。ただただ気の毒でした。

恐ろしいのはたぶんあの会場には当地でピアノを教えているであろう先生と思われる方がいらしたということ。先生がああでは生徒はどうなるの?
感性は習えなくてもマナーは学べる。しかし指導者があれでは。。。
残念な演奏会でした。

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この記事へのコメント

mota
2014年08月11日 12:25
ヤヴォンスキ先生のファンで、先日のつくばのコンサートに行ったものです^^(一応覚えていてくれたようで、サイン会で顔を見るなり爆笑されました^^;)
松山は先生のお気に入りの場所でもあると聞いていましたが、会場の様子はそのようなものだったのですね。。

つくばには、師事している先生も行かれてました。上野での演奏よりも深みが増した素晴らしい演奏だったと話していたところでした。。
2014年08月11日 20:06
mota様
ヤブウォンスキ氏のコンサートお運びいただきましてありがとうございます!
あのプログラムは上野と同じもので、彼の中で熟成されていい演奏でしたよね。
そちらを聞いていただけてよかったです。
お人柄もとてもよろしいので、覚えてもらってよかったですね。
来年の1月も彼のコンチェルトがあります。
そちらも聞いていただけたらうれしいです。

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