プラチナシリーズ白井光子&ハルトムート・ヘルリートデュオリサイタル@東京文化会館小ホール

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去年1年白井光子&ハルトムート・ヘルのリサイタルが日本ではなかったのでほぼ1年以上ぶりのコンサートとなりました。
仕事がとってもバタバタして大変だったんだけど、そんなものはどうでもよくなる瞬間。

前回の日本歌曲のコンサートと同じコンサート。
ゲネプロから白井光子さん、ありとあらゆる方に転ばないように注意を受けていたようです。
だよねぇ。

わたしがこのデュオにであってから30年以上。
もう好き!大好き!だけで聴く時期はとおに過ぎたのだと実感されるコンサートとなりました。

大病をした後の彼女のコンディション。
病気前、絶頂期を知っているわたしが聴くのと、
初めて彼らを聞く人の感想はおのずと変わってくる。
彼女を大学時代から知っている師匠とわたしの感想はおのずと違ってくる。
わかってはいても、肌で感じたのはこのコンサートが初めてとなったような気がします。

声は確かに絶頂期とは比べられないとは思うの。
けれど「音楽」はそこにあり、その音楽はとてもとても進化している。
それをどう受け取るべき?
ただただ、「痛み」を伴う感情がついて回る。
声がない分音楽が進化しているから、ただ感動するということができなくなっていたのに気がつきました。
そこまでして歌うか、と病後師匠がおっしゃった言葉がわかるようになったのかもしれません。

リストに至るまでのブラームスとシュトラウス。
たぶんリストを歌うがための序章。

ヘル氏、シュトラウスからリストに行くときにお辞儀ができないくらいリストが難しいのねぇ、とおもわず微笑む場面もあり。

とてもとても素敵なすばらしいコンサートでした。
シュトラウスはわかるけれど、ブラームスはそこまで近代音楽だと思っていなかったんですが
毎回彼らのブラームスを聞くと、ブラームスも現代音楽だなぁと思うのです。
シュトラウスはいつか歌いたい。
ピアニストさんはシュトラウスが似合うと思うのよね。
なのでロマン派といえず、近代音楽ともいえるシュトラウスをいつか歌いたいと思えるコンサートでした。

リストは圧巻。
日本で歌いたいとおっしゃっていたのですが、リストはものすごくよかったのです。
リストは好きではないのですが、改めて楽譜を見て勉強してみたいと思いました。

コンサート後近くの和食屋さんでピアニストさん、幼馴染と晩御飯。
芸大のお膝元上野だったのでピアニストさんがいろいろ詳しくて助かりました。
食事しながらコンサートの感想しゃべりながら幸せな幸せなひと時。
食事の写真は取らずに食べちゃったのにこれはもう写真撮るしかないでしょう?
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お豆腐のデザートです。かわいいでしょう?

今度の日曜日青森でもコンサートがあるとのことですが、それはいけないの、残念。
なのではやく次のコンサートがきまらないかしらと思うのでありました。

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