クシシュトフ・ヤブウォンスキ「ベスト・オブ・ショパン」@鹿児島市民ホール

聴きたくても聞けなかった時間が長かったせいなのか、いまだに2日連続の彼のコンサートはわくわくします。
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今回はちょっと変わった趣向のコンサート。
前半はショパンのソロ。
後半は室内楽版のショパンのコンチェルト。
霧島国際音楽祭の主催コンサートだから仕方ないのでしょうが、若手のカルテットとの競演ってヤブウォンスキ氏の負担にならなきゃいいけれど、と思って行きました。
ほら、弦にとってショパンは親しい作曲家とは言い切れないしね。
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こちらのチケットも買うのを忘れておりまして、ネットの販売は終了していたのです。
あわてて鹿児島市民文化ホールに電話して購入したもの。
直接会場で買ったのでわりといい?コンディションで聞けました。
ただね、2階席がかぶっていたのでそこが残念でしたが。。。
昨日も今日もチケットソールドアウトだったようです。
すごいなぁ。

知ってはおりましたが、あの明るいお人柄でついつい忘れがちになるのがとても繊細なピアニストさんだということなのですよ。
あの繊細さがなければこの音楽は生み出せないのでしょうから、個人的に知り合うまでのほうがヤブウォンスキ氏の繊細さには思いをはせていたような気がします。
コンサートは彼が落ち着いて、かつ安心してステージに向かえる環境作ってほしいなぁ。
音、音楽、技術、ともに基礎力がとても高い方なので、崩壊することはないのですが、珍しく痛みを伴う演奏だったように思います。

後半の室内楽との演奏も残念ながら彼の良さが出せないつくりの演奏でした。
ピアノコンチェルトなんだから、弦があわせてほしかったなぁ、ピアノが寄り添うのではなく。
彼のこのコンチェルトは録音もあるんだし、合わせもしているんだし、もうちょっとヤブウォンスキ氏の音楽が出てくるものであってほしかったです。

今日は弾きにくかったのねと納得できたのはアンコールの英雄ポロネーズ。
ああ、鹿児島のお客様に彼の本来の演奏を聞いてもらえてよかった、と思える、とてもいい演奏でした。
よくこれアンコールで弾いてくださるのですが、5本の指に入るくらいのいい演奏だったと思います。
よかった、よかった。
いい演奏で終われるコンサートでよかったです。

やっぱり好きな演奏家の演奏はいいときも悪いときも、全部聴いてこそのファンだなぁ、と暖めて思った演奏会となりました。

明日はねぇ、ヤブウォンスキ氏の公開レッスン聞けることになりました!
こちらも楽しみ♪

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この記事へのコメント

2016年09月10日 19:25
☆ご無沙汰しています。今年もヤブウォンスキ氏の演奏会行かれたのですね。ソリストが弦に合わせるとはお気の毒でしたね弦がピアノに寄り添うものでしょう~
2016年09月13日 21:20
ぬえ様
お変わりありませんか~?
はい、彼が弾くときはできるだけ足を運ぼうと思っています。
そうなんですよ、弦が若かったせいもあったのかもしれませんがちょっと残念でしたが、アンコールの英雄ポロネーズがすばらしかったのでいいコンサートでした。

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