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現在新潟までの帰郷は全部下道で6時間、高速道路使って4時間半ぐらいです。
往復で聴く音楽とラジオ番組は必須なので、帰るときはCDも色々吟味して準備してからスタートします。福島に入るとトンネルも多くなるので、CDとオーディオにICレコーダを接続しておくのは必須です。
夜走ることが多いですし、夜道暗い車内でのCD交換とかレコーダー接続は難しいし、そのために止まるのもなんだか時間がもったいないので走り出す前の準備は怠りません。

今回は白井光子さんのあたらしいCDが新潟までのお供です。
先週のレッスンで師匠からいただいたのですがじっと我慢の子で封印してました。
絶対1度通して聴いただけじゃ満足しないし、仕事から帰って寝るまでの数時間できいてしまったらアドレナリンが邪魔して寝れなくなるのは必須。次の日仕事でその状態は避けたいでしょう?
金曜日の今日まで待ちました。

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今更何を言う?と自分でもおもうのですが、白井光子はハルトムート・ヘルのピアノがあってこそ、彼女の真価が際立つのだと改めて見せられた1枚でした。
途中1曲は1/4音程を駆使した曲で、伴奏はピアノではなく弦楽器でしたので、そこにはハルトムート・ヘルのピアノはありませんが、他の5曲は彼のピアノとのデュオ。
イタリア語の歌曲だろうが、ドイツ語の歌曲だろうが、このピアノがあってこそなんだわぁ、と10代後半で最初に彼らのCDを聴いたのと同じ感想なのはどうなのよ?@自分。
でもものすごくいいCDでした。マーラーの告別も収録されていたし♡
現在はドイツリートがレッスン曲になっているので、どうしてもお勉強モードできいてしまって、楽しむための声楽のCDが減っていた中、このイタリア歌曲のあるCDは貴重です。
しばらくの間はヘビーローテーションになることでしょう。

そして録音年月日を確認して目眩を感じました。
1972年、1984年、1999年と3つの時期の録音で1つのアルバムにしてあるのですが、
「声」に年齢がないのが驚愕的です。
ピアノとか器楽には無い感覚ですが、歌い手はその録音当時の年齢が透けて見えるのが普通。ディースカウだって、聞こえますもの、年齢。
それがない歌手はそれだけでも希有な存在だと思うのです。

ライナーノーツが英語とドイツ語しかなくて泣きそうになりながら(嘘)読みましたが、このCDは白井光子の70歳のお誕生日である5月28日にリリースされたようです。この日はディースカウの誕生日でもあった、とありました。
ディースカウが他界した後の白井光子のコメントで「ただ生きていてくださるだけでよかった」というものを思い出しました。
飛ばして読んでいるので、今度はちゃんと辞書片手にじっくり読みたいと思います。

歌曲は聴かないけれどピアノは好き、という人に是非是非聞いて欲しくなった1枚です。

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