クシシュトフ・ヤブウォンスキ ピアノリサイタル@トッパンホール

今年4回目のクシシュトフ・ヤブウォンスキのライブ。
初トッパン・ホール。
もう不覚にも電車を間違えて1曲目のバッハが半分ホワイエでした(涙)

ハイドンからはちゃんと聞けました。
画像

コラール「来たれ異教徒の救い主よ」BWV.695(バッハ=ブゾーニ)
ピアノソナタ第20番ハ短調Hob.XVI/20(ハイドン)
ピアノソナタ第 23番ヘ短調op.57「熱情」(ベートーヴェン)
スケルツォ第2番変ロ短調op.31(ショパン)
ピアノソナタ第3番ロ短調op.58(ショパン)
アンコール
ノクターン嬰ハ短調遺作(ショパン)
エチュードハ短調op.10-12「革命」(ショパン)
ワルツイ短調op.34-2(ショパン)
エチュード嬰ヘ長調op.10-5「黒鍵」(ショパン)

もう本当にバッハは19年ぶりだから聞くのを楽しみにしてたのに
みるてのばかばかばか!でした(涙)

ハイドン、ベートーヴェンは3月の笠間でも聞いていたのですが、
なんと音楽の大きくなっていることか!
密度が濃くなっていることか!!
たった、3ヶ月。
そのなかで何がおこったのか?というくら音楽の密度が違う。
ただ、笠間で感じた休符で空間を広げてそこに音を投げる感じは希薄になっていたのが残念。
それでもあの音のきらめきが落ちてくるのは幸福のきわみ。

ただ、ベートーヴェンの3楽章以降は
「誰にアピールしてるの?
どうしてそこまでして「ぼくの音楽を聴け!」ってアピールするの?」くらい演奏が「急いて」きてちょっと心配になる箇所数点。
でも音楽的にはすばらしい。あのダイナミックレンジの大きさはすごいなと思うの。

そしてパウゼ後のショパン。
わたし彼のライブは10回目になるはずなの。
89年~91年のライブの回数があやふやなんだけど、たぶんこれが10回目。
でも初めてこんなに「熱く」「甘い」ヤブウォンスキのショパンを聞きました。
スケルツォの2番は4月に2日連続で聞いて、
ああ、甘く弾くこともあるのんだなぁとは思ったんのですが、
その比ではないくらいあまーいショパン。
なんかありました?
恋に落ちた?
それとも何か言われて「こうだって弾けるんだぞ!」ってアピールしたかった?
どちらにしろ珍しいヤブウォンスキの演奏に遭遇できて幸せでした。

いつものような繊細で、豪胆で、クリアな音の、それでいて、構築力に優れた彼の演奏でした。
でも今日の演奏は「男」を前面に押し出した演奏だったような気がします。

素敵な2時間をありがとうございました。

さ、次は月曜日の仙台のオールショパンです。






























音楽が大きくなっていたのはピアノの性能の違いが大きいのでは?
とヤブウォンスキ氏の通訳のnadzさん。
そ、そっか。
笠間はしていたのに、音に反映されていない部分もあるんだねぇ、と思う。

新しいヤブウォンスキのCDを買い、サインをもらい、
飯田橋駅前の駅前の居酒屋で
nadzさんとそのお弟子さん、こみこみ妻としばし語う。
「昭和からヤブウォンスキのファンなんだよ」と大学生に言うわたし。
びっくりされてもしょうがないよね~。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック