パートナーとしてのピアニスト

ここにもときどきいらしてくださっている
すとんさんのブログ
http://stone.tea-nifty.com/blog/2010/04/post-0c42.html
毎日更新してくださっているし、声楽も勉強なさっているので
楽しみにしています
すとんさんのブログから同じく音楽を教えていらっしゃったり演奏なさる方のブログも見に行けるので他の方のブログもひそかに?読ませていただいたりしています。
その中で伴奏について書かれている方がいらっしゃったのです。
そうよねぇ、難しいよねぇと思いながら読ませていただきました。

そこで我が身を振り返り、一考察です。

もともとわたしはピアノの出身です。
5歳からピアノにつかまりました。
専門学校もピアノで卒業しました。
高校時代に音大?を受験するのにソルフェージュと副科のために声楽の先生のところへ行き出しました。
そこでたくさん声楽の友達ができ、声楽を教えてもらいました。
わたしはもともと声がないので専門的に声楽を学ぶつもりはなかったのですが、そこで
ドイツリートというものに出会ったんです。
ピアノと声と言葉の密接な関係
なんてうつくしくて、きれいで、奥が深いのだろう!と感動したのです。
歌わなくてもリートの伴奏者としてこのジャンルの音楽を勉強したいと思った高校時代となりました。

ラッキーなことにその後専門学校に進み副科で声楽を選んだら先生がドイツリート専門家の方でした。
それから紆余曲折中断等々ありましたが
現在もそのリートの師匠の下で勉強中です。

ドイツ・リートはピアノとの結びつきが強いのです。
なのでうちの師匠は「伴奏」とか「伴奏者」さんとは呼びません。
アンサンブルピアニスト」さんであり、「ピアニスト」と呼びます。
わたくし、しっかりその師匠の門下生ですし、もともとピアノ出身の人ですのでわたしも伴奏だと思っていません。
パートナーさんだと思っています。

なので
わたしが歌う時のピアニストさんを選ぶ時
一番に大事にするのは「音楽性」です。
同じ音楽を好きだと思い、現在のレベルは脇において、どの音楽をよしとして、だめとするか。
それが同じピアニストさんが理想です。
アンサンブル経験がなくたって、同じ音楽のビジョンができていれば、大変なのは1回目だけですぐきれいに音楽が動き始めます。
逆にどんなに声楽の伴奏ピアニストさんとして経験があってうまくても、音楽性が違うとだんだん音楽性の差という溝が広がって大変になると思うのです。
なので同じ音楽が好きな人、求めている人。そんな人が理想のピアニストさんです。

学生時代からピアノを弾いてくれるYちゃんが
「難しくてもう弾いてあげられないよ」と言い出してから
ピアニストさん探しは大変でした。(ドイツリートはピアノも難しい)
最初のピアニストYちゃんがわたしにとってベストのピアニストさんだったので他のピアニストさんで歌った時はびっくりしたものです。
ああ、ピアニストさんてとっても大事だわ、って。
その一方で
ピアノがうまいと3割増しで歌っている曲が素敵に聞こえるもの。
恐ろしいものがあります。

現在お願いしているピアニストさんは本来ならばおこがましくて頼めない人なんですが歌わせてもらっています。
彼女の音楽も音も大好きなのでがんばってついていければと思っています。

そうそう
異性のピアノでは歌ったことはありません。
なのであまり性別は考えたことなかったですわ。

同じ音楽が好きな人。
うちの師匠と仲良くできる人。
これがパートナーさん選びの基本かもしれません。(えっ?)

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この記事へのコメント

2010年04月22日 09:23
私は声楽が専門ですが
都合上 ピアノを声楽の生徒さんに合わせて
弾くことが多いです。
’ピアノが良いと3割増し 良くなる”
という文章。身に刺さります
これからも 頑張ります;
2010年04月22日 12:49
うみのかいさん
こんにちは。
声楽がご専門なんですね。
ふっふっふ。ピアノがつまらないといい音楽にならないのはわたしの歌い手としての技術が足らないのだと思いますよ。
歌を歌ったことのあるピアニストさんのピアノは歌いやすいので生徒さんは幸せですね。
歌もピアノも頑張ってくださいね。

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