クシシュトフ・ヤブウォンスキピアノリサイタル~ショパン・グレイテスト・ヒッツ~@レザンホール

画像


4時間かけて行ってきました、塩尻レザンホール。
新しいホールらしくおしゃれでいいホールでした。

オールショパンプログラム。
ノクターン第20番 嬰ハ短調
幻想即興曲 嬰ハ短調op.66
前奏曲「雨だれ」変ニ長調op.28-15
スケルツォ第2番 変ロ長調op.31
ノクターン第13番 ハ短調op.48-1
エチュード「革命」 ハ短調op.10-12
ポロネーズ第6番「英雄」変イ長調op.53

前奏曲 ホ短調op.28-4
エチュード「別れの曲」ホ短調op.10-3
ワルツ第7番 嬰ハ短調op.64-2
ノクターン第19番 ホ短調op72-1
ワルツ第3番 イ短調op.34-2
ワルツ第19番イ短調 遺作
エチュード ロ短調op.25-10
バラード第1番 ト短調op.23
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ

スタインウェイのコンサートグランドだと思うんだけど、鍵盤がバラバラ?それともとっても軽い?
そんな感じの出だしだったヤブウォンスキ氏の演奏。
ピアノのコンディションがどうあれ合わせて響かせてくれるピアニストさんなのでいらない心配はないのですがちょっとひきにくそうだなぁ、という出だし。

前半はスケルツォ2番と英雄ポロネーズが圧巻でした。
彼のピアノの音は大きい大胆な曲がよく似合う。
革命はアンコールで弾いてくれるほどの勢いはなく、ああ、普通に演奏したなという妙な感想になって休憩。

休憩になるなり係りの人と調律師さんがステージへ。だよね、調整するよね。

でもだめなんだよね、後半は今度2点Eとかのあたりで金属音がまじる。。。
いいピアノなんだからもったいないなと思う瞬間。
でも3曲目ではきっちり金属音をならさなくなった。
あれはどうやったんだろう?
後半はバラード1番とアンダンテスピアナートが素敵でした。
大胆で豪胆で。
別れの曲でお客様がざわついたのは早かったからかしら?
彼の中であれはエチュードなのよね。
いい演奏でした。

1ヶ月も日本にいるからか髪を邪魔そうにしながらいつものお辞儀。
そして「これでしょ?」とばがりにピアノを指差してアンコール。

革命は弾いちゃったし何を弾くかしら?って思ったらオクターブのエチュードがアンコール曲1曲目。
やっぱり「魅せる」演奏になるのね、エチュード。
どどっと勢いあるままの演奏。
でもリスト弾いたみたいに手が見えなくなることはなかったのでご本人様にとっては普通なのかな。

そして札幌のコンサートから2年半。
待ちに待ったピアソラの「忘却(オブリヴィオン)」
あの瞬間時間と呼吸が止まって音楽だけが流れていた空間が出来上がったと思う。
美しくて切なくて甘くて痛い「忘却」。
ヤブウォンスキ氏の囁きのようなピアニッシモは体温を感じるの。
美しい美しい数分間でした。

コンサート後サイン会。
売られていたのは全て持っているので一番最初に日本で発売されたCD持って並ぶ。
長野の方ってあっさりてきぱき動くんですね。
サインだけもらってありがとう、で列が進む。
おしゃべりすればいいのになぁ、と思っているうちに順番。
I'm comming!、っていったら
Really?というのは札幌といっしょ。
テーブル越しにHugしてもらったんですが、手が背中に回りませんでした!
肩にしか届かないってどれだけ大きくなったのって笑った。
「ダイエット継続しているかどうかわからなかったので」とプレゼントはティーセット。
紅茶、抹茶入り緑茶、抹茶オーレ、ほうじ茶オーレのセットがなかみ。
猫の缶だから喜んでくれるといいなぁ。
89年のCD持っていったから
「かわいいでしょ?」と自分から通訳のお姉さんに見せる。
「89年っておいくつですか?」って引き算しなさい♪24歳だよ。
もう25年近く彼の演奏をライブで聴いてるんだなぁ、って思ったらすべてが愛おしくなった。

サインをいただいて、バイバイ。
ピアソラをありがとう、を伝えたらリストを録音してくださいという伝言伝えるの忘れちゃった。

なにげに面白かったアンコールの曲の張り出し。
画像


次は2013年3月来日コンサートが決まっています。

幸せな幸せな時間でした。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック