新潟市ジュニアオーケストラ第32回演奏会@りゅーとぴあコンサートホール

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とっても楽しみにして行ってまいりました。
ロビーコンサートがまたあるかなぁ、って思って会場時間に合わせていったのになんですかこの行列!
いつもより早くない?
飯森効果かな、なんて思いつつ、やっと席確保しました。
望んでいた席よりは左よりでしたが一応満足の2階席最前列。
音が聞こえる場所がいいものね。

ロビーコンサートでチケットをいただいたMさんに会う。
そっか、高校3年生の父兄はお手伝いがないのねぇ、って話す。
前回のコンサートで気になった男の子は、やはり先生方もおお!と言わせる「瞬間」のある子だったとききました。
一応私の耳は健在なのね、とちょっと安心。
ロビーコンサートはみんな楽しそうだったけれどやっぱり毎回フルート組みは楽しそう。
今回は6人全部がフルートにリボン巻いててかわいかったです。

プログラム
A合奏 指揮藤井裕子
ベートーベン 交響曲第5番フィナーレ
ロジャース&ハマースタイン2世 サウンドオブミュージックセレクション

B合奏 指揮飯森範親
ロッシーニ ウイリアムテル序曲

休憩

カバレフスキー/組曲道化師Op.26
リムスキーコルサコフ/スペイン奇想曲Op.34

A合奏は技術的には問題点が多いのにどうしてこうきちんとベートーベンをベートーベンに仕上げてくるのかと感心するの。
音がそろってなくても、音程が甘くてもベートーベンになるのよ。
そこはね、真摯に勉強しなければと襟を正させてくれるのです。
そして面白かったのが、彼らにとってはサウンドオブミュージックのほうが苦戦していたということ。
え?今の子たちだからちょっとポップ系の曲とくいなんじゃないの?なんてお思いましたが
やっぱりむずかしいのね。
リズムの立て方と、音が1つ増えたときのニュアンス(7度とか9度が重なったとき)が難しいのね。
とてもいい演奏だったと思います。

そしてB合奏。
もうね、ごめんなさい、最初にあやまります。
飯森さん、ごめんなさい。
きっちりしっかりの指揮をなさる指揮者という認識ぐらいしかなくて、良いも悪いも、しっかりした印象がなかったんですけど、本当にごめんなさい。
プロ指揮者だし、うれっこ?だもの、新潟の義理で指揮してくれるのかなぁ、なんて思っていたんですけれど、ほんとうにごめんなさい。
全曲暗譜で指揮してくれただけでもすごいと思う。
音楽に対して手を抜くことなく向き合うって簡単そうで難しいと思うの。
先月このオーケストラの演奏を聞いたばかり。
プロの指揮とはこういうものだ、というのを、1曲目のウイリアムテルで聞かせていただきました。
それがクオリティではなく、オーケストラ自体の次元を引き上げてくれたのは指揮者の力量以外何者でもないでしょう。
子供のオーケストラだから確かに1ヶ月で技術もスキルアップしているでしょう。
でもね、そんなに大きくは技術は違わないと思うのです。
でも音楽のレベルが次元が違うほど変わる。
それはなにがそうさせるのか?
指揮者が音楽を構築しなおした結果なんだと思うのね。
プロの力量ここにあり、という指揮を見せてもらったように思います。
音楽はだれでもできる。
けれどしっかり音楽を理解し、読み解いて、作曲家が残したメッセージを演奏しきるというのはとても難しいことだと思う。
それをフェスティバルの後4回の練習で作ってしまう飯森さん、すごいと思います。

ウィリアムテルの序曲の最初のチェロ、がんばったねぇ。
緊張しているのが見えるけれどいい演奏だったと思います。
でもね、個人的にはセカンドのチェリスト君の音が好きでした。
技術的にはやっぱりトップの子がすごいのと思うけれど音色としてはセカンドの子。
これは一緒に聞きに行ったMarshkaさんと意見が一緒でちょっとうれしかった。

カバレフスキーはよく曲と曲のニュアンスをつけられたねぇ、と思う。
カバレフスキーは一歩間違うと「たたくだけの音」の音楽になってしまうけれどいい演奏でした。
新潟の子の打楽器の安定性は本当に惚れ惚れする。
カバレフスキーは何人の打楽器奏者がいたのか。
木琴も上手だったし。
そうそう、忘れちゃいけないOGのKさんのスネアドラムの安定性は別格ですけれどね。

リムスキーコルサコフは先月も聞いたプログラム。
コンミスちゃん、がんばったねぇ。
ソロなんてかなりうまくなっててびっくりしました。
練習大変だったでしょうけれど、とっても素敵になってました。
新潟の人の性質って結構控えめだと思うのね。
そのせいなのか、飯森さんがセカンドヴァイオリンをもっとだせ、もっと出せと指示していたのが印象的。
でも、それで音のバランスが落ち着くの。
内声の重要さが際立って聞こえたような気がします。
あとね、指揮を見ていて面白かったのは、
ヴァイオリン陣に指示を出すときに右手でティンパニーを指差して音を出せと顔と左手で指示をする。
オーケストラの中でどこの音を聞いて演奏するかという指示も学ぶ側からするといい勉強だったんじゃないかしらと思うのでした。

前回気になったヴァイオリンの高3生は今回ファーストヴァイオリンの最前列の末席でした。
時々後ろのほうが音が厚くなるのは彼の音が際立つときでした。
今回は木管楽器がとても安定していてよかったと思います。

アンコールの威風堂々。
最後立って、みんなで演奏するのは楽しかったんじゃないかなと思います。
ビバルディとか古典は立って演奏するのもあるから、いい経験だったと思います。

これで高校3年生が引退。
飯森さんじゃありませんが、みんな楽器をやめず、演奏するというスタンスはなくさず生きていってほしいなぁと思いました。

いつもチケット下さったMさんのCちゃん、お疲れ様でした。
どうやらジュニオケの子達が時々読んでくれているらしいので、この場を借りて。
お疲れ様でした。
納得のいくラストステージだったでしょうか?
これからもフルートを自分のお友達として一生付き合ってほしいなぁと思います。
素敵な演奏どうもありがとうございました。
そして卒演の記念にお届けしたお花の画像がフローリストさんから届きました♪
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気に入っていただけたようでうれしいです。
フルートのイメージで作ってもらいました。

指揮者の先生がいきなりテンポ速いとあせっていたようですが、
メトロノームであわせるテンポと音楽を前に進める推進力のテンポがあるのです。
きっと両方早かったんだろうなぁ。
子供たちよくがんばったと本当に思います。
プロの指揮者によくついていったよね。
ティーンの時期にプロの音楽家と一緒に演奏できたのはうらやましくってしょうがありません。
でも、飯森さんが
「とても音楽が変わった」とはおっしゃったけど、ほめなかったのはまだ伸び代が残っていたんだなぁと思うの。
次どんな音楽を聞かせてくれるのかとても楽しみです。

次回は春かな?
メンバーが変わっても機器にいけたら良いなと思います。







































そしてここからは超毒舌。
いやな方はバイバイ♪
あ、演奏じゃないのでその辺はよしなに。



































A合奏が終わってB合奏前に舞台の椅子とかチェンジしているときに
1階席の中央、2列分10人くらい、退場したんです。
あれはどうかと思う。
自分の子かなにかはわかりませんが、A合奏の子を知っている人たちなんでしょう。
なぜあと1曲がきけない?
いずれA合奏で演奏しているその子はB合奏にあがって演奏するのではないのでしょうか?
それがどんなオーケストラなのか、聴かないの?
100歩譲って、子供のオーケストラなんか知り合いの子がいなければきく気がありませんとおっしゃるならそれはそれでかまわない。
でしたら、せめて休憩時間までまてないの?
途中で出て行かれてしまったら残りの1曲、一番良い席がむだになるのです。
そのうえ10人も列を作って途中で会場を出て行く姿はある意味目障りでもありました。

愚弟が自分の息子のサッカーの試合についていって、
自分の子供のチームが負けると子供を連れて帰る親が多いといっておこっていたの。
負けたチームこそ強いチームを見るべきではないか?
何かを学ぶのであれば、上手なプレイを見るのはとてもいい勉強なのに、親がそのチャンスを奪ってどうする、と。

なんか似てるよね。

そんな風に思ったのが唯一残念な出来事でした。

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