小山由美公開レッスン@ムジク・ピアフォーヌ

同門生の先輩のお勧めで聴講してきました。
学生時代はわりとたくさん公開レッスンの聴講ってあったのですが、近頃は白井光子さんとJablonski氏の公開レッスン以外、他の方のレッスンを聴講するってなかったわ。
レッスンはこの週末2日間行われ、テーマがBrahmsだったのでできれば2日間聴講したいと思ったのですが、それは叶わず、土曜日だけ行ってきました。

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知らない町の知らないホールでの公開レッスン。
迷子になる時間も加味していったので最寄り駅でいろいろうろうろしたけれど、レッスン開始時間のちょうど10時に到着。
ぎりぎりじゃん!って思ったのにみなさんゆっくりしていらっしゃる。
なんで?なんで?って思っていたら、はい、わたしがまた時間を間違えておりました。
10時レッスンスタートは日曜日。
今日は10時半スタートでした、おっとぉ!先日のワンダー・ウーマンに続いて時間勘違いの2回目です。
まじめに、脳のトレーニング必要かも、と思った瞬間でした。

1日で6組、1組1時間、結構な長丁場での聴講でした。
小山先生がメゾだというのもあるのかなぁ?重いソプラノさんが多いレッスンでした。
いいなと思ったのはBrahmusのエピソードとか、人となりの説明もレッスンの中に織り込まれていたこと。
ブラームスの音色、歌曲を誰の声を想定して書いていたか、とか、詩に対するブラームスのアプローチとか。
別段目新しい話ではなかったんですが、これらの知識が欠落しているであろう生徒に教えていくというのは好感が持てました。

ブラームスの楽曲の中に、オフェーリアがあるのは知りませんでした。
5曲のチクルスで、全部歌っても5分ある?くらいの短い物のようです。
シュトラウスのオフェーリアも好きなんですが、これも面白い作品だと思いいながら聞きました。これは楽譜、手元にあっても良いわ。

女の愛と生涯も歌った人がいて、もうヨーロッパ人は歌えないと思う、というエピソードは面白い。そうよね、歌詞と気持ちがリンクしなければ歌おうとは思わないでしょう。
日本人というか、東洋人にはまだこの気持ちが理解できるけれど、西洋人ははぁ?という歌詞の内容なので、取り上げる人も、レッスンすることも減ったのだそうです。
もったいないなぁ。良い曲なのに。と自分で歌うのは嫌だというのを棚に上げて思いました。
たしかに極端な歌詞だけれど、大げさなとは思うけど、分からないわけではないからね。

まだわたしは専攻ピアノの人なのかなぁ?と思うくらいピアノも気になったレッスンでした。毎年マスターレッスンはあるようなので、また聴講できたら良いなと思うレッスンでした。

そうそう、開場は個人ホールで、地下なのに光の入るところでした。
グランドピアノが2台向き合っておいてあって、スタインウェイとベーゼンドルファーでした。スタインウェイしか使われてないのがもったいないw
靴を脱いでスリッパに履き替えるのもちょっとびっくりだったのでした。

この記事へのコメント

2017年09月18日 11:46
面白そうな公開レッスンでしたね。
スタインウェイとベーゼンドルファーが向き合っていて、スタインウェイしか弾かないって、もったいな~~い。考えられな~~~いです。

ドイツ歌曲は、私には遠い遠い存在ですが、歌えたら素敵だろうな~と思いつつ、この年齢まできてしまいました。その昔、白井光子さんの公開レッスンを聴講したことがありますが、魅惑的だったものの機会ないままでした。「女の愛と生涯」は、もうヨーロッパでは歌う人が少ないのですか。時代っていうものなのでしょうかしら。

所属合唱団の次回定演(来年)も、バッハに決定しました。今年のモテット3番、6番は、練習時間があまりに短期間でしたので、リベンジ。
今度はカンタータ131と150番です。

いつも勉強熱心なミルテさん、素敵です。いつか聴いてみたいな~。
2017年09月20日 21:59
yu_mamaさま
でしょう?でしょう?目の前にそれも蓋も振るオープンであいているベーゼンドルファーがあるのに誰も弾かないんですから驚きました。
日本人の中のピアニストという人種は特に慎み深いのかもしれませんね。

白井光子さんの公開レッスンの経験のありでしたか!すれ違っているかもしれませんねw
リートは歌い手だけでは成立しないので、オペラアリアやほかの歌曲と比べるととっつきにくいかもしれませんね。

いいなぁ、コーラス。
数度いやな目にあったあと、合唱団を探すのすら放棄してる昨今です。
バッハのカンタータは、全部勉強すべきだとかのディースカウが生前語っておりました。
わたしは1曲も勉強したことないのでうらやましいです。
どこかでこっそり告知お願いしますね。
予定が合えばぜひ行きたいと思ってはいるんですよ~。

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