愛を読むひと@U-NEXT

見たいなと思っていた作品。
アバウトなストーリーしか理解していなかったので2次大戦後のドイツなの?と驚きながら観賞。
第2次世界大戦でナチスドイツが絡んでいるのにノーチェックだったのはなんでだろう?

画像


監督: スティーヴン・ダルドリー
製作: アンソニー・ミンゲラ
シドニー・ポラック
ドナ・ジグリオッティ
レッドモンド・モリス
製作総指揮:ボブ・ワインスタイン
ハーヴェイ・ワインスタイン
原作: ベルンハルト・シュリンク
『朗読者』(新潮社刊)
脚本: デヴィッド・ヘア
撮影: クリス・メンゲス
ロジャー・ディーキンス
プロダクションデザイン:ブリジット・ブロシュ
⾐装デザイン:アン・ロス
編集: クレア・シンプソン
⾳楽: ニコ・ムーリー
マティアス・ハービッヒ
原題:THE READER
2008年 アメリカ/ドイツ作品

出演:ケイト・ウィンスレット(ハンナ・シュミッツ)
レイフ・ファインズ(マイケル・バーグ)
デヴィッド・クロス(⻘年時代のマイケル・バーグ)
レナ・オリン(ローズ・メイザー/イラナ・メイザー)
アレクサンドラ・マリア・ララ(若き⽇のイラナ・メイザー)
ブルーノ・ガンツ(ロール教授)
スザンヌ・ロタール
アリッサ・ヴィルムス
フロリアン・バートロメイ
フリーデリーケ・ベヒト
【解説】
ドイツ⼈作家ベルンハルト・シュリンクの世界的ベストセラー『朗読者』を、「リトル・ダンサー」「めぐりあう時間たち」のスティーヴン・ダルドリー監督はじめ英国⼈スタッフ・キャストが中⼼となって映画化した切なく官能的な愛の物語。第⼆次世界⼤戦後のドイツを舞台に、ひ弱な⼀⼈の⻘年とはるかに年の離れた謎めいた⼥性が繰り広げる禁断の愛と、やがてふたりが受け⼊れる悲壮な運命の⾏⽅を綴る。主演は本作でみごとアカデミー賞に輝いた「タイタニック」「リトル・チルドレン」のケイト・ウィンスレット、共演にレイフ・ファインズと新鋭デヴィッド・クロス。
1958年のドイツ。15歳のマイケルは偶然出会った年上のミステリアスな⼥性ハ ンナに⼼奪われ、うぶな少年は彼⼥と彼⼥の⾁体の虜となっていく。やがて度重なる情事のなかで、いつしかベッドの上でマイケルが本を朗読することがふたりの⽇課となる。ところが、ある⽇突然ハンナは姿を消してしまう。8年後、法学⽣となったマイケルは、ハンナと思いがけない形で再会を果たす。たまたま傍聴したナチスの戦犯を裁く法廷で被告席に座る彼⼥を⾒てしまったのだ。裁判を⾒守るマイケルは、彼⼥が⾃分が不利になるのを承知で、ある“秘密”だけは隠し続けようとしていることに気づく。その秘密を知るただ⼀⼈の者として、マイケルは葛藤し、答えを⾒い出せないまま苦悩を深めていくのだが…。<allcinemaデーターベースより>

なんで英語?これドイツ語でドイツ語圏の役者がやるべきでしょう?
個人的にはここがものすごくマイナス。
役者さん達が言い演技をしてくれているだけにもったいない気がする。
言葉のイメージって大きいと思うのはわたしだけ?

以下ネタバレあります。
この先は自己判断でお願いします。

裁判のシーン ハンナはマイケルに気がついてるのだろうか。
それが絶えずきにかかる。
真摯にきちんと答えようとするハンナが痛々しい。
戦後処理の諸々を見聞きするたびに、その当時の立場や法律で裁かないのはナンセンスだと本気で思う。
アウシュヴィッツの看守であればしなければならなかった「仕事」をして裁かれる。
人道的に、という観点を後から付け加えていいのか?は永遠のテーマかもしれない。
仲間を売る行為はやはり見苦しい。
人は極限に追い込まれたときにその人の人間性が見える。
だから囚人がハンナだけは人間性があると認めていたのだと2重に思う。

15歳の少年、23歳の青年、そして50代の壮年、でマイケルの感じ方は違うのでしょうが、ベースにあるのは「愛」
彼の声で小説をきき、文字を覚え、手紙を書くハンナの行為も「愛」
手紙を捨てられないマイケル、書かずにはいられないハンナ。
ゆがんだ形でもやはり愛は美しい。

ユダヤ人はやはりお金持ちなんだよね、というアメリカでのシーンが皮肉。
ビルケナウの内情をいろんな本で読んでいるのであの「缶」を受け取る女性の心情はなんといったらいいのか、胸に迫る。生きるための道具となりえるものだけ受け取るけれど許さないという姿勢。
あそこに幸せな人間など存在しなかったのだということを見せつけられるのははやり痛い。

娘を愛していてもどこか解放しきれないものを抱えていたマイケル。
過去を抱えたままのハンナ。
時代に翻弄されたこの2人の人生をマイケルの娘が受け入れてくれることを願ってやみません。

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