東京交響楽団第637回定期演奏会@サントリーホール

小曽根真さんはいろんな方面からいいピアニストさんだから聞いてみて
と今一番言われているピアニストさん。
その情報を頂く人からライブを聞いてね、といわれていたので気にはしていたのです。
今回Marshkaさんからチケット頂いて
本当にわくわくして行ってきました。
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ヒンデミット:ラグタイム
ケルシェック:トランペット・ダンス
ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲 第1番 ハ短調 作品35
ショスタコーヴィチ:ジャズ組曲 第2番

指揮:秋山和慶
ピアノ:小曽根真
トランペッ:トランペット:マティアス・ヘフス

トランペットダンス以外は予習してみて???となることがありまして

なんでわたしショスタコ知ってるの?ということ。
ロシアのこの時代のものはラフマニノフ以外は基本的に触らず生きてきたはずなのになぁ
コンチェルトもジャズ組曲も知ってる。
なぜ?なかでもジャズ組曲のダンス2なんて、頭の中で楽譜までできてる。
なぜだか思い出せないんですが。。。。

そしてコンサート。
わたし実は指揮の秋山さん苦手かしら?って思ってたのですが
このプログラムでは苦手感は一切ありませんでした。
今まで聞いたのが古典ロマン派のドイツ系だったからのかしら?
近現代になると印象がかわるのかしらと思いました。

ラグタイムを「対位法」と訳すパンフレットはすごい。
これはひとつ自分のなかの勉強のポイントになりました。

トランペットダンスで初めてマティアス・ヘフスを聞きました。
とてもいいトランペッターでした。
この曲ではホルンを横向きにしたような楽器も使ったんだけどこれについて表記なし。
なんだったんだろう?
これはスタジオのオーナーさんがトランペッターさんなので次回聞いてみたいと思います。
この曲おお!って思ったのは楽曲の1つでヴァイオリニストに楽器を置かせて拍手でリズムを取らせていたこと。音楽家がとるリズムは違う気がしました。

そして自分のなかのメインのピアノコンチェルト。
どうしてこうロシアの作曲家は音楽で情景を見せてくれることか。
ロシアの、ヨーロッパの雄大さというか、厳しさと美しさを併せ持った情景が
どんどん流れていく曲であり、演奏だったと思います。
ピアノのソロは景色とは別に違う世界の音になる。
ショスタコーヴィッチなのにジャズに聞こえてくる。普通ならクラシックにジャズが混じったらいやだなぁ、と感じると思うのですが、これが自然。
そうか、ニュアンスの中にちゃんとジャズがあるから、そこをディフォルメしたところでショスタコーヴィッチの意思には反しないのだと思いながら聞く。
どのピアニストさんに共通なんでしょうけれど、やっぱり第1楽章って音が硬い気がしたんですけれどだんだん曲が進むにつれて音もほぐれていくのが聞こえてきました。
この曲をクラシックの色だけではなく、現代曲というかジャズの薄絹を1つまとった小曽根さんの演奏で聴けたのはとてもとてもいい時間でした。

アンコールは小曽根真:My Witch's Blue
これは会話のある小曲でした。聞いているときからこれ彼の曲かなぁ、って思って聞いていたのですが、彼らしい演奏だったなぁ、と思います。
次はクラシックをまとわない小曽根真の演奏会に行ってみたいと思いました。
うっちーさん、いかなーい???

そしてジャズ組曲。
これピアノが入るから小曽根さんが弾いてくれると思っていたのに違ったのでちょっとがっかり。
でもいい演奏でした。
一歩間違うと演歌になりそうな濃厚なロシア音楽。
しっかりコンセントレイトされたいい演奏だったと思います。
ショスタコーヴィッチのオーケストラ編成が大きいのか、ずっとかなりの音量での演奏で
このままこの音量で演奏されて耳が大丈夫かしら?と思ったんですが
その辺もコントロールされていて、最後まできちんと聞けました。

大谷さんがこの3月で東京交響楽団を退団?なさるようなので、彼女のコンマスで聴きたいなぁ、と思ったんですが、水谷晃さんでした。彼まだ若い?
そんな演奏でした。

この演奏会聞く機会を与えていただきまして、ほんとうにありがとうございました。
とてもとてもいい演奏会でした。
お礼はまた今度。。。。

素敵な1夜でした。
ショスタコーヴィッチもうちょっと聞いてみようと思えたコンサートでした。
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